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2013年第4回定例研究会 テーマ「光学技術の最新応用」

  • 日時 2013年11月15日(金)14:00より

  • 場所 中央大学 後楽園キャンパス 2号館2階2221号室

  • 交通案内 http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/campusmap/korakuen_j.html
    http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_korakuen_j.html

  • 所在地 東京都文京区春日1-13-27  〒112-8551

  • 当日連絡先 梅田委員 TEL:03-3817-1826
                    E-MAIL:umeda@mech.chuo-u.ac.jp

  • 講演(14:00-15:00)
    「複眼撮像システムとその応用展開」
      大阪大学 大学院 情報科学研究科 情報数理学専攻
    谷田 純 先生

    [講演概要] 複眼光学系を利用した撮像システムは、ハードウェア小型化、光線情報取得、多重情報取得などの特徴をもつ。複眼撮像システムTOMBOを解説し、その応用展開について紹介する。

  • 研究紹介(15:00-15:25)
    「Wavefront Codingによる焦点深度拡大効果の検証」
      (株)日立製作所 横浜研究所 組込みコンポーネント研究部
    島野 健 氏

    [研究紹介概要] 撮像光学系に焦点ずれに対して点像分布変化を少なくする位相フィルタを挿入して画像処理により焦点深度が拡大された像を取得する実験検証を行なった。開口形状依存性など新たな知見が得られた。

  • コーヒ-ブレイク(15:25-15:35)

  • 講演(15:35-16:35)
    「光学系の工夫による多機能イメージング」
      大阪大学 産業科学研究所
    向川 康博 先生

    [講演概要] カメラにレンズや反射鏡などの光学系を組み合わせることで、反射特性の計測や画像の鮮明化など様々な応用が可能となる。本講演では、これらの基本的な考え方とともに研究事例を紹介する。

  • 研究紹介(16:35-17:00)
    「液体レンズを利用したFA用被写界深度拡張技術の開発」
      富士通研究所 ハードウエア技術研究所 ファクトリーエンジニアリング研究部
    高橋 文之 氏

    [研究紹介概要] 液体レンズでピント面を高速走査しながら撮像した画像から被写界深度拡張を行う技術を開発した。安価な液体レンズを用いてFA現場に適用可能な高精度な被写界深度拡張システムを紹介する。

 
 
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