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【オンライン】2020年度第3回定例研究会

  • テーマ 「3次元計測」

  • 日時 2020年9月18日(金)午後2時より

  • 場所 オンライン開催(詳細はメールでご連絡します)⇒事務局(e-mail:iaip@adcom-media.co.jp)

  • 当日連絡先 梅田委員 TEL:03-3817-1826
                    E-MAIL:umeda@mech.chuo-u.ac.jp

  • 今回の企画意図  Visual SLAMやLiDARの低コスト化に加え,新型コロナウィルスの流行により非接触・リモートでの計測技術への要望が増し「3次元計測」がより一層の脚光を浴びると思われます。今回は3次元計測分野の現状や技術動向・今後の展望に関するご講演,実用化の現状のご講演の2件の講演と,最新の研究発表として,残念ながら現地開催が中止となってしまったDIA2020 (動的画像処理実利用化ワークショップ2020)でのOS1「ステレオ・3次元」より3件の研究発表を予定しております。

  • 【オンライン】講演(14:00~14:50)
    「高速・小型・高精度・水中など極端環境における3次元計測の課題―アクティブ光源による解決レシピ―」
    九州大学 大学院 システム情報科学研究院 情報知能工学部門 川崎 洋 先生

     [講演概要] 現在、3次元計測センサは、スマートフォンにも実装されるなど実用化が大きく進展している。また、自動運転のため 車載3次元センサの高密度化やコストダウンなども幅広く研究開発されている。このように一般化しつつある3次 元計測において、高速化や小型化、高精度かつ高密度、水中環境など極端な条件における計測は未だ多くの 課題が残されている。本講演では、3次元計測の基礎を振り返りつつ、上記条件における3次元計測の本質的困 難さ、およびその解決方法について講演者らの取り組みを中心に紹介する。

  • 【オンライン】コーヒ-ブレイク(14:50~15:00)

  • 【オンライン】講演(15:00~15:50)
    「音響・レーザー機器を用いた3D可視化技術の開発と活用事例」
    いであ株式会社 環境調査事業本部 環境調査事業部 技術開発室 古殿 太郎 様

     [講演概要] 水中3Dスキャナーは水中構造物の形状を3D点群データとして計測する小型軽量の音響機器で、周波数が高い。 水中3Dスキャナーを活用した水中可視化技術と水中インフラ等の計測事例を紹介する

  • 【オンライン】コーヒ-ブレイク(15:50~16:00)

  • 【オンライン】研究発表(16:00~16:20)
    「単眼腹腔鏡映像からの3次元臓器モデル生成手法」
    筑波大学・計算科学研究センター 北原 格 先生

     [研究発表概要] 単眼腹腔鏡映像から臓器の3次元モデルを生成する手法を提案する.深層学習によって生成したデプスマップ とSfMで生成した3次元点群を統合することにより,密な3次元点群生成を実現する.

  • 【オンライン】研究発表(16:20~16:40)
    「ガラス環境のSLAMにおける偏光カメラとLRFを用いたガラス検出」
    東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 山口 恵璃 様

     [研究発表概要] LRFと偏光カメラを組み合わせることでガラスを広範囲に検出する手法を提案する.偏光カメラを使用して偏光 度を得ることで,LRFによって検出できないガラスを検出する.

  • 【オンライン】研究発表(16:40~17:00)
    「環境の3Dモデルと全天球カメラ画像を用いた色差最小化によるカメラの位置姿勢推定」
    東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 陽 東旭 様

     [研究発表概要] 環境の3Dモデルと全天球カメラで取得した画像を利用し,オクルージョンが多い環境でも使用可能なカメラの位 置姿勢推定の手法を提案する.画像の全ピクセルの色情報を使って位置姿勢推定を行う.

過去の開催履歴

2020年度定例研究会バックナンバー
 第1回:2020年5月15日(金)
 第2回:2020年7月17日(金)

2019年度定例研究会バックナンバー
 第1回:2019年5月24日(金)
 第2回:2019年7月12日(金)
 第3回:2019年9月13日(金)
 第4回:2019年11月8日(金)
 第5回:2020年1月10日(金)

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 第1回:2018年5月19日(金)
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 第2回:2017年7月14日(金)
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 第3回:2013年9月20日(金)
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