少子高齢化やコロナ禍による人手不足に直面する製造現場では、少ない人手でも生産性を向上できる自動化が求められ、産業用ロボットの需要は急増しています。産業用ロボットによる自動化では、部品取出しや検査など、ビジョンセンサの役割がますます重要になっています。本講演では、アフターコロナに向け、ビジョンセンサを含めた産業用ロボットの最新技術と適用事例を交え、持続可能な自動化の取り組みを紹介します。
12月2日 アフターコロナにおける持続可能な製造現場とは? ~今後、自動化に求められるもの~
稲葉 清典 氏ファナック株式会社 専務執行役員 ロボット事業本部長
概要
経歴
2008年12月 | カリフォルニア大学大学院バークレイ校 機械工学専攻 修了(博士) |
2009年1月 | ファナック株式会社 入社
ロボット研究所で、ロボットの制御ソフトウェアおよび学習ロボットの開発に従事。 |
2013年5月 | ロボット研究所長 |
同年6月 | 取締役 |
同年10月 | 専務取締役 |
2016年6月 | 取締役専務執行役員 |
ロボット事業本部長として、ロボットの開発と販売を統括(現在に至る)。 |