本ワークショップのメインターゲットでもある「ビジョン・AI技術分野」は近年の劇的な進化・拡大により、学界・産業界ともにまさに激流の状態にあるといえます。様々な応用への期待が高まっている一方で、このような激しい流れの中で中長期的にどのように研究開発にコミットしていけばよいのか悩ましい面もあるかと思います。本講演では国研の立場から、「ビジョン・AI技術分野」に関する過去・現在・未来にわたる俯瞰的な考察を、技術のみならず政策の動向なども踏まえながら行いたいと思います。
12月9日 激流のビジョン・AI技術～今後の流れは？ 国研の立場からの俯瞰的考察～
佐藤 雄隆 氏産総研
概要
経歴
2001年北大・院・博士後期課程修了．博士(工学)．同年（財）ソフトピアジャパン（JST HOIPプロジェクト）主任専門研究員．2004年産総研入所．コンピュータビジョン研究グループ長，知能システム研究部門副研究部門長、人工知能研究センター副研究センター長などを経て，現在情報・人間工学領域研究企画室長．(兼)筑波大・院・システム情報工学研究群 教授(連携大学院)．